ITP対応方法


ITP対応方法一覧

弊社機能 対応方法 概要
機能あり Finger Print方式
(デバイス推定技術)
Cookieに依存しないデバイス推定技術を用いて、広告のクリック時のユーザーと成果発生時のユーザーの情報を紐づけ、一致した場合に成果とみなす方式
機能あり S2S方式 広告クリック時にURLパラメータ内にセッション情報を保持し、成果発生時にクライアントサーバーから、サービスのサーバーへと成果情報をサーバー間で通信を行い、成果を計測する方式
CNAME方式
(DNS)
別名に対するクライアントサーバーに別名を付けることで、広告主ドメインでの広告計測を行う方式
機能あり 1st party Cookie方式 広告主ドメインでCookieを付与し、成果条件に一致した際に、広告タグを発火させて、成果を計測する方式
機能あり Local Storage方式
(ストレージ)
Cookieの情報をLocal Storageにも格納することで、Local Storageの仕様に応じて、データを保持し、広告計測を行う方式
Privacy Preserving
Ad Click Attribution
※WebKitが開発中の新たなトラッキング方式※

Finger Print方式 (デバイス推定技術)

機能あり

広告を経由したユーザーをトラッキングシステム側でユーザー環境情報 (UAやIPなど) を取得し、 成果発生ページに到達したユーザー環境情報と一致することで、成果を発生させる方式です。
成果発生ページのみにタグを入れることで、計測可能な方式となります。


S2S方式

機能あり

トラッキングシステムが発行するセッションID (ユーザー識別情報) を広告主様へパラメータとして渡します。
広告主様側でセッション情報を保持し、成果発生時にサーバーサイドで成果通知を発生させる方式です。

※弊社JANet / Smart-C / adnaで対応可能


CNAME方式 (DNS)

広告主様にトラッキング用のドメインを新たに発行していただき、発行したドメインに対してCookie発行をすることで計測を行う方式です。
ご用意頂いたドメインは、DNSサーバーと呼ばれるサーバーに設定することで、トラッキングシステム側で参照可能な1st party Cookieを、サーバー側で発行可能となります。


機能あり

トラッキングシステムが発行する3rd party Cookieを使用せず、広告主様のドメインでCookieを発行し、計測を行う方式です。
ドメイン単位でCookieが発行される為、メインドメインが異なる場合、再度Cookieの発行が必要になります。

※弊社Crib Notesで対応可能


Local Storage方式 (ストレージ)

機能あり

トラッキングシステムが発行する3rd party Cookieを使用せず、広告主様のドメインに対してLocal Storageを発行し、計測を行う方式です。
Cookie方式とは違い、メインドメインが同じであってもサブドメインが異なる場合は、サブドメインが異なるドメインに対してもLocal Storageの発行が必要になります。

※弊社Crib Notesで対応可能


今後の対応方針

ADWAYS DEEEとしては、クロスサイトトラッキングの制限に捉われない新たな計測方法を取り入れる事でITP対応を推進して参ります。

また、Safariが目指すユーザーのプライバシー保護の観点に則った、新たなトラッキング計測を検討しております。